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時々ふらりと立ち寄る"ぽちぶくろ。"というサイトでワシの大好きな本が取り上げられていた。『扉のむこうの物語』という、'87年に初版が出ている、今思えば結構昔に書かれたお話だ。初めて読んだ当時ワシはまだ中学生*1、小学生の頃は毎日学校図書室に通っていたのに、中学の図書室の何とも味気ナイ感じに馴染めず*2、なんとな〜く足が遠のきつつあった時期に偶然出会ってすぐに夢中になった。その後、社会人になってから急に思い出して猛烈に読みたく、また手に入れたくなり、地元の図書館で出版社とか調べて本屋に発注するも取り寄せに時間が掛かり、こんなイイ本なのに目に触れにくくなってるってのは一体どういうこっちゃ!と憤慨したものだ。本の後ろに作者である岡田さんの住所が載っていたので*3、今また手に取る事が出来て嬉しいです!とかってお手紙を出したりもした(スゲーなワシ..)*4。去年名古屋の丸善であった岡田さんの講演会を偶々知って参加した時、この本が大好きである事を伝え、こういう長編を今後書くつもりは..と挙手して(スゲーなワシ..)伺った所、機会が有れば是非書きたいと思ってますよ、とか言って頂いたので嬉しかった。その後持参した本にサインして頂くイヴェントなるモノがあったので、偶々持参していた*5『扉の〜』にサイン頂いた。以前頂いていた賀状も持っていたので「こんなん頂いた事があったんですよ」と見せたら(スゲーなワシ..)「おぉー」とビックリ顔をしてくれた。
本屋に行く度、何気にチェックしてしまう作家の一人。
- ワシが持っているのはコレの第8刷
- 作者: 岡田淳
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1987/07
- メディア: ハードカバー
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想像力を刺激するカバー@カラーが素敵なんですが残念ながら画像が出ない..
- 今普通に(多分)本屋で手に入るのはコレ
- 作者: 岡田淳
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2005/05/01
- メディア: 単行本
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- 今聴いているのは
- アーティスト: PEALOUT,鹿島達也,弦一徹
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
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本日のポカポカ陽気とは何だかミスマッチな、血を吐くような気迫を感じる音。