今ウチの前のおばあさんが「ウチに泥棒が入ったー」とやって来た。私は二階に居たので何事かと驚いたが、どうも今おばあさんの中で混乱が起こっていただけらしく一安心。父がおばあさんを前の家へ送り届け、その間に母が前の家のおじさんに電話を掛けていた。家族が知らない間に外へと出て来てしまったらしい。あぁ驚いた。ウチの辺は老人が多い為、そういう家族を抱える家も多い。「ウチのおじいさんもしくはおばあさんは最近ちょっとボケて来てるから何かあったら宜しくね」という情報が言うなれば網の目のように行き渡っているらしい。"恍惚の人"になりつつある家族を抱えて生活するのは大変だろうけれど、こういう村単位での連携プレーは中々心強く、何やら感動的ですらあったよ。