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今日は殆どずっとPEALOUTラストライヴの事を考えていた。ココで写真を見て、少しだけホッとした*1。ワシに圧し掛かっていた何かが無くなったような気がする。
正にライヴをやっていたであろうその時間帯、ワシはウチの近所にあるデニーズでベスト盤ブックレットの歌詞を黙々と読んでいた。その時間を他事に煩わされるのが嫌だった。何より独りでPEALOUTの歌の事を考えていたかった。このブックレットをちゃんと通して読んだのは今日が初めて。
今日はあまりにも暑かったので*2、急遽映画『亡国のイージス』を観に行った。初日だってのに正午ちょい過ぎの回だったからか思いの外空いていて快適に観る事が出来た*3。原作を二年程前に読んでいるんだけど、細かい所は例の如く殆ど忘れているかも。当時の感想メモ:「やられたー..と思いつつも泣けた。韓国映画『幽霊(ユリョン)』を思い出した」*4。
俳優陣の容姿のカッコ良さに思わずホレボレ。なんじゃその感想..と言うなかれ、瞬時にあの颯爽とした雰囲気を伝えられるのは映像だからこそやって。如月行、ワシ的にはイメージ通りだったかな..仙石先任伍長、イメージよりかなりスッキリオトコマエで最初ちょっと違和感が..もっとドッシリした、なんつーかスッキリとは反対なルックスを想像して読んでいたからね。全体的にキャストがドンピシャに良かったと思うな。説得力があったよ。原田芳雄、良かったな。
映画としてどうとかはよく分かんない..原作のダイジェスト版だなぁとは思った。そういう感想ってどうなんだとは思うけれど、映画のシーンやらセリフやらを観て、「あぁ、あの..」と原作のエピソードを思い出すって感じだったから。映画を観て面白いと思ったら原作も読んでおいた方がイイと思う。折角だし。
ワシは良かったな、この映画。
そういえば、戦闘シーンを観るとどうしても泣けるんだよねワシ。どの映画を観ても大概過剰な迄に反応してしまう。誰かの事を想う人間が別の誰かを殺そうと思うってのがね..人を大切に想うが故に別の人を殺すって..もう何つーか何をどうすれば良いのか分からないじゃん。何でなんだろう、何でなんだろう..と延々と思うワケ。
あらららら..こんな本まで出ているんだね..
- 作者: 福井晴敏
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2005/04/22
- メディア: 単行本
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..に、人気有るんだね.. <"如月行"が?勝地涼君が?
しかし今気付いたが犬を抱っこしているこの写真..勝地君の表情から推察するにやっぱアレか..そういうエピソードが原作にあったな..