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やっぱり彼と結婚する。
も〜勝手にしろよ..な状態に傍からは見えるかも知れないけれども、今日の朝、私は指輪を外し、場合によってはこの件に関しての全てを終わりにする覚悟を確かに決めていた。私は余計な事までをも喋り過ぎ、彼は肝心な事すらをも喋らなさ過ぎ、また今回は問題となったのがとても重要な事であった（と考えているのが私だけってのがまた問題で..）ので、ココまでの危機に発展してしまったようだ。
彼ん家のお母さんと女性同士で少しお話がしたい。結婚を決めたのだから、今後はちょっとした相談にも場合によってはのって頂いたりしたい。彼の本質を一番理解しているのはやはり彼の母親だろうと思うし、私と私の母親とで話していても、良くも悪くも似た者同士でどうしても偏ってしまうから。
小学校の給食の時間に流れていた音楽が流れてる..グリーグの..何？『ソルベーグの歌』？楽しい（筈の）給食の時間に何でこんな物悲しげな音楽を流すんだろう？と子供心に思ったのでよく覚えている。
