東京より無事帰宅しました。


Studio Life(スタジオライフ)の『DRACULA(ドラキュラ)』両キャスト、そしてラッキーな事に海老蔵襲名披露公演昼の部@25日を、一幕見席(しかも立ちっ放し..)ではありますが、なんと通しで観る事が出来ました。
いやぁ〜滅茶苦茶ラッキー..駄目モトで雨の中歌舞伎座まで出向いて良かった!

  • ドラキュラ

曽世海児@ドラキュラのLO組、私としては全然納得イカナイ、というか、観ながら「こ、これはどう捉えるべき??」と戸惑った事ばかりが思い出される..
翌日に観た笠原浩夫@ドラキュラのLA組は細かい事抜きにして面白かったんだけどなー..
緩急の付け方を心得てるというか、スパーンと突き抜けてる味が芝居の内容に合っていたと思う。
まぁ何よりドラキュラ役の笠原浩夫がハマリ過ぎ。この人がスター!な事を心底納得した次第。


ドラキュラの登場シーンが単純に非常〜にカッコイイ!所や、(原作と違って)単純な‘ハッピーエンド’で終わらせず、ドラキュラの遺伝子は息子の中に息づいているのかも?と思わせるラストシーン、(愕然とするジョナサン、浮かび上がるドラキュラ(のイメージ)..アリガチな図かも知れんがキレイ)
あと、人々の幸せな暮らしの上に落ちるドラキュラの影..というカーテンコールでの決めポーズ..
StudioLifeの芝居、こういうのがキッチリ楽しくってついついハマってしまうんだよなー。

海老蔵襲名披露公演だけど、私にとっては仁左衛門丈の出ていたコレがメイン..
泣けた..正に号泣..ハナシ自体も泣ける内容だけれど、今回あそこまで入り込んで泣けたのは芝居が良かったからだと思う。
いやけして疲れてたとかそういうんではなく。


詳しくは(まだ語るんかい)後日、HPのメモ頁で改めて..(の予定)。