エドワード・ヤン楊徳昌)が亡くなったらしい。夕刊の訃報欄で知った。ガンだったらしい。そういえば暫く名前を見なかったような気がするけれども、ワシそんなに熱心に映画の情報チェックしているワケじゃないし、全然知らなかったのでちょっとショック..台湾映画を観るようになったのは、この人の『牯嶺街少年殺人事件』がキッカケだったような..(何せ昔の事なので(バイトしている時にビデオの紹介記事を読んだのが最初なのでー..14、5年前?)定かじゃないんだけど)。
カップルズ(原題:麻將)』も好きだった。日本(というかワシの地元)公開当時、チャン・チェン張震)を前面に押し出して宣伝していたような覚えがあるけど、主役はクー・ユールン(柯宇綸)だよね。ワシはボワーと頼りないルンルンがねぇ何つーか好きだったなぁ..

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↑左の男の子がユールン。このヒョローンとした身体つきがまぁ何とも妖しくて好きなんだよねぇ..そんなワシ大満足(コラコラ)だったのが↓の映画(原題:愈快樂愈堕落)だった。ような気がする(何せ昔の事なので記憶が定かでない..)。
追記@7/3:↓の映画でユールンが演った役は、もともとはチャンチェンがキャスティングされていたらしい。しかしその時、チャンチェンは兵役に就いていた為出演出来なかったんだとか。ふーん..確かに、チャンチェンだったらまたちょっと違った味が出たかも知れない。ワシとしてはあの役のユールンはちょっと若過ぎる(少年過ぎる..)感じがしないでもなかった。イヤでもそこも好きなんですが。
因みにこれはエドワード・ヤン作品でなく、スタンリー・クワン(關錦鵬)作品。