夕飯を食べた後に自分の部屋へと上がり、PCのスイッチを入れ、その後の記憶が..ナイ。気付いたら床に転がって眠っていて、夜中の12時だった。損した気分〜!


定時後地下鉄に乗って、空いている席があったのでそちらに向かった。そうしたらちょっと..何つーのかな..あまりお風呂に入っていなさそうな、前歯がヤニで?真っ黒で髪の毛もボサボサな男の人が、蓋を開けたカップ麺?を両手で持ち、包装フィルムを隣りの席にまで広げて座っていた。一瞬、「..あ、しまったなぁ(別の場所に行けば良かった..)」と思ったけれども、座ろうとしたのを今更止めるのもなぁと思ったので、そのまま、散らかったフィルム(と、50円玉一枚)をその人の方へ軽く払うように寄せ、デーン!と座ってしまった。その人はパッと此方を見、暫くそのままワシの顔を見ていたけれども、そのうち「こんにちは」と言った。一瞬、無視しようかな..と思ったけれども、それもイヤだったのであまり顔も見ず適当に「こんにちは」と返すと、「今日は暑いねぇ!」と大きな声で言うので思わずその人の顔を見ると、これまた何つーかボーッと透明な感じの目で真っ直ぐ熱心にワシを見ているので思わず口元が緩み、「そうですねぇ〜暑いねぇ」と返して正面に向き直った。周囲に居る人達がそれとなく此方に注目しているのが分かる。その人は暫く黙った後に突然、「おネエちゃん好きだ」と言った。一瞬意味が分からなかったので、思わずまた顔を見て、「..(君が)私の事を(スキって意味)?」と自分の顔を指差しながら聞くと、ウンウンと頷くので、「へぇ〜アリガトウ..」と言うと、その人はそれきり黙ってしまい、手元の麺をジッと熱心に見ていた。そうこうするうち駅に着き、その人はパッと立ち上がって降りて行ってしまった。
何やらちょっと..反省した。ワシがあの人の事をツーンと無視しなかったのは、まぁ何つーか偶々だったから。あの人が何故突然ワシに「スキ」なんて言ったのかよく分からないけれども、あからさまに無視しなかった態度に対してだったとしたら..と思ったらちょっと..まぁそんな深い意味はナイのかも知れんが..自分の事が恥ずかしくなり反省した。

今聞いているのは
NHK-FMラジオ深夜便

今日の『ロマンチック・コンサート』*1コーナーは"ヴィンテージ・ポップス"、ジェイムス・テイラーの特集だそう。

*1:イイねぇこのタイトル〜^^